渡良瀬川の橋・渡良瀬橋&歩道
橋 長243.3m
幅 員:8.5m
歩道橋幅員:3m
完 成:昭和9年
歩道橋完成:昭和50
位 置:下流から35.8Km
路 線:県道足利・太田
見た目:古い、ボロ
 テレビ東京系「いい旅・夢気分」のエンディングテーマ「渡良瀬橋」は森高千里が唄う。「渡良瀬橋で見る夕日を あなたはとても好きだったわ。きれいなとこで育ったね ここに住みたいと言った……」。ちょっぴり切ない、乙女心を渡良瀬の流れと夕日がつつんでくれそうな唄である。
 足利市で最初に架けられたのが、この橋。明治35年4月のことで、当時としては洋式木橋はたいへん珍しいといわれた。大正6年と昭和9年に改修。全長243メートル、鋼材を使った鉄橋である。
 この「渡良瀬橋」の唄に「今でも八雲神社をお参りすると、あなたのこと祈るわ 願い言一つ叶うならあの頃に戻りたい」というフレーズがある。この八雲神社は緑町一丁目にあるものか、通 五丁目か。渡良瀬橋からすれば通五丁目の下宮か。
 この神社は貞観年間(859年から76年)と由緒ある神社で、下野守(しもつけのかみ)藤原村雄の創建という。
 主要地方道足利・太田線で、左右にぽっかり浅間山の緑が目に飛び込んでくる毎年6月に初山祭が開かれ、この年に生まれた赤ちゃんをつれてお参りすると額にペタンと判を押してくれる奇習だ。赤ちゃんが丈夫に育つように、という願いが込められている。この緑を抜け鉄橋を渡ると中心市街地である。
渡良瀬橋&歩道橋橋関係
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