渡良瀬川の橋・福猿橋&歩道橋  
橋 長291.3m
幅 員:7m
歩道橋幅員:2m
完 成:昭和45年
歩道橋完成:昭和45年
位 置:下流から31.25Km
路 線:県道足利環状
見た目:きれい
 渡良瀬川右岸の福富町と左岸の猿田町を結ぶモダンな橋である。その頭文字をとって福猿橋となづけられた。左岸の市街地から、館林方面 につなぐ欠かせない橋でもある。
 昭和22年5月に永久橋として完成しているが。この年からカスリン台風をはじめ、24年のキティ台風等の洗礼をうけている。銀色に輝く橋として親しまれている。
 右岸から正面に佐野ゴルフ場の丘から田沼町あたりの山々が見える。その前に広がる平野は歴史のある毛野の郷である。古墳時代から栄えた地区であり、古代から文化や経済の交流点でもあったという。平将門の軍勢や源氏の軍勢らもこの地を通 ったのである。肥沃な大地でもあり、毛の意味する「食」の文化も昔から発展していた、と伝えられている。
 左岸の梁田地区は、今では、工業の地区として注目を集めているが、その歴史は古い。第十代崇神天皇の王子豊城入彦が東国を治めるため、この地方の平定にあたった。その御子を八綱田王といい、この地に住んだので「ヤナダ」の地名が生まれたという。
福猿橋&歩道橋関係
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