その65 足利・大小山(だいしょうやま
標 高:285m
方 角:北
距 離:12km
位 置:栃木県足利市
撮 影:群馬県太田市庁舎
 渡良瀬川の向こう「山と川のある町」足利市の東方に、高くはないが関東平野に突き出した山々が見える。
  その端の大小山は「大小」の文字が掲げられていて麓からすぐ分かる。江戸末期からあったという歴史ある文字盤が20年余消えていたが、平成7年に復活した。登山口の阿夫利神社に祀られ、その名のいわれでもある大天狗、小天狗の住む霊場だったという天狗岩(282m)別 名鷹巣山の直下には東屋の見晴台があり、関東平野を一望できる。現在、北の二等三角点のある妙義山(314m)を含め大小山といっている。
  麓の赤松林に囲まれた鍋島、伊万里焼の陶磁器の「栗田美術館」は遠方から訪れる人も多く、両毛線を挟んだ南の「あしかがフラワーパーク」は四季折々の美しさを見せてくれている。手前の県道太田・佐野線は江戸年間、京都から日光東照宮に参向する勅使が通 った日光例弊使街道である。
大小山関係
その近辺等の情報・画像・リンクが有りました御投稿をお願いします。