その74 雲取山(くもとりやま
標 高:2,017m
方 角:南西
距 離:62Km
位 置:東京都・埼玉県・山梨県

撮 影:群馬県太田市庁舎
 東京、埼玉 、山梨三都県の境界にある雲取山(2017m)が、太田の南西、62キロに望める。
  「深田百名山」のうち三国にまたがる山は先週の甲武信ヶ岳とここだけである。東京都の最高峰、首都から一番近い二千m級の山であり、古くから人気の高い山だが、最近は外国人のハイカーも多く、国際色豊かになった。
  頂上近くの雲取山荘は、70年の歴史を持つ奥多摩最大の山小屋である。「高きこと雲を取らんばかり」と言われる山名のとおり、頂上からの眺望は素晴らしく、大菩薩嶺越しの富士山は雄大の一語に尽きる。
  山荘に一泊すれば日本一と言われる東京方面の夜景、朝日に光る東京湾の眺めなど変化に富んだ展望も楽しめる。かつては山岳夜行で賑わった秩父登山口の三峰山は、日本武尊東征伝説の山岳修験道場の聖地であり、その名の由来は、雲取山、白岩山、妙法ヶ岳の三山からきているという。
雲取山関係
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