その79 陣馬山(じんばやま)
標 高:857m
方 角:南南西
距 離:64Km
位 置:神奈川県
東京都
撮 影:群馬県太田市庁舎
 太田から南と南南西の間、距離64キロ、東京都八王子市と神奈川県藤野町の境にある陣馬山(857m)を望むことができる。
北条氏と武田氏の戦場となったところから陣張山とも呼ばれ、頂上にはシンボルの巨大白馬像がそびえている。そこからの眺望は素晴らしく、富士山をはじめ、丹沢山塊、大菩薩の嶺々が連なり、しばし時を忘れさせてくれる。
  麓は童謡「夕焼け小焼け」の故郷として知られ、登山口の陣馬高原下まで昔懐かしいボンネットバス、その名も「ゆうやけこやけ号」が走っている。この方角は山の宝庫で、右手前に見えるのが有名な高水三山で、その奥に見えるのはその昔「武蔵の鍋冠山」といわれ、江戸湾を航行する船の羅針盤となっていた「天文の山」大岳山(1267m)である。また、向こうの丹沢山塊の西端にはかつて怪峰とも、秘峰ともいわれた丹沢第二の高峰檜洞丸(1111m)である。
陣馬山関係
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